E-M1 MarkIIの設定

E-M1 MarkIIの設定

2020年12月4日 0 投稿者: khws4v1

いつも撮影に使っているE-M1 MarkIIの設定について。
ちなみに殆ど鉄道しか撮ってません。

C-AF追従感度

C-AF追従感度は必ず+2にしてください。
+2にするだけでC-AFの精度が馬鹿みたいに上がります。
0だと被写体の速度変化に付いていかないので、ピンボケカットが増えます。

連写速度

電子シャッターでAF追従18コマ/秒という速さなので、速度を落として使うことができます。
しかし速度を落としてもAFの精度が上がることはありません。
落とさずに18コマ/秒で運用した方がいいです。
チマチマケチるくらいならUHS-II対応大容量SDカードを使うのが手っ取り早いです。

カードスロット設定

自動切換にしています。
E-M1 MarkIIはスロット1だけがUHS-II対応なので、同時記録にするとすぐにバッファ詰まりになります。

連写設定

殆どの撮影は静音L連写で全部なんとかなります。
電子シャッターですが、ローリングシャッター歪みは気になりません。

連写H設定にするとピントは1コマ目で固定されます。
C-AFに設定しているときは連写H設定にしないでください。

ちなみにフォーサーズレンズはどんなに頑張っても10コマ/秒までしかAFが追従しません。
SWDレンズでもそれくらいなので、DCモーターのレンズはもっと遅いと思われます。

AF設定

AFモード: C-AF
AFターゲット: 5点

撮り鉄は置きピンを強く進める人が多いですが、E-M1 MarkIIに関してはフレーム端でもAFできるので全部AFでいいです。
フルサイズ一眼レフと違って、ピントを合わせる列車の顔が端に来ても問題なくAFができます。

AFターゲットは狭いとコントラストが低い部分があるとAFが外れ、広すぎると精度が落ちるので5点が一番バランスがいいです。