GITZO GT5563GSを買った
超大型三脚買いました。
高いフェンスと人混みを避けて撮影するには全高が高い三脚が必要です。
鉄道撮影の分野ではどちらも多いのでハスキー4段三脚がスタンダードになってます。
三脚の選択
みんなハスキー4段なら便乗して買えばいいな!終わり!
とはなりませんでした。
大型三脚は他にも選択肢があるなら候補に入れるべきでしょう。
大型三脚のスペックを比較するとこんな感じになります。
EVなし全高(cm) | EVあり全高(cm) | 最大脚径(mm) | 重さ(kg) | |
ハスキー4段分離型 | 195 | 232 | 31.8 | 3 |
ハスキー5段分離型 | 248 | 285 | 31.8 | 3.3 |
SLIK グランドプロ CF-4 | 225.5 | 254 | 36 | 3.8 |
GITZO GT3543XLS | 202 | 202 | 32.9 | 2.29 |
GITZO GT5543XLS | 198 | 198 | 41.3 | 3.12 |
GITZO GT5563GS | 278 | 278 | 41.3 | 3.56 |
ここでGITZO システマティック 5型6段ジャイアントが気になりました。
センターポールが別売りですが、それがなくても278cmです。
しかも脚も規格外の太さ、これなら風が吹いても安心ですね。
重量もかなり重いですが、その分安定してくれるでしょう。
買いました
というわけで買いました。
雲台はハスキー3Dヘッドです。
雲台直付けタイプの3ウェイ雲台ならこれにしておけば問題ないです。
もしこの5型6段に付けるなら太ねじタイプが適合します。
持っているカメラで最も重い組み合わせEOS-1V + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMでもこの三脚はオーバースペックでした。
しかも買ってから一度も6段目まで伸ばしたことがありません。4段のXLで良かったのでは
正直そんなにハイアングルにする機会はかなり限定されているので仕方ないです。
しかし、頑丈なおかげで風が吹く中ハイアングルで夜景を撮っても全くぶれません。
高さが確保できるので人が多い場所でも余裕で撮影できました。
やはり最強の三脚は最高だった!
みんなも買おう!
よくない所
この三脚は万能ではありません。
- 縮長が長い 雲台含めると90cm超
- 重い 雲台を含めると5kg弱
- 3段まで脚を全部出しただけでアイレベルを超える
- センターポール別売り 頑張って脚を調整しないといけない
特にセンターポールがない点についてはこの三脚を貸した人にはかなり不便だと指摘を受けました。
しかし、センターポールを使わずに雲台を直付けした方が安定するのでしばらくはこのまま使います。というかセンターポール高すぎ
あとは値段がとても高いです。
撮り鉄の憧れ「ハスキー5段」が2つ買えます。
もちろん雲台は別売りです。
大きい、重いという点はこのクラスの大型三脚すべてに当てはまります。
正直普段使いには全く向いてません。
コンパクトさも考えるなら、もう一つ別の三脚を購入した方がいいでしょう。
結論
大きくて頑丈な三脚が欲しい人はGT5563GSを買いましょう。
これが一番大きくて頑丈です。