自作PCで運用する自宅サーバーにMastodonインスタンス

2018年12月7日 0 投稿者: khws4v1

風邪をひいてとても辛いので量と質を削減してお送り致しております。

Why自宅サーバー?

今から自宅サーバー上でMastodonインスタンスを運用するメリットはあるのかと言えばあまり無いです。
サーバーの実体が分散するので脱中央集権的であるといえるくらいで、それ以外にメリットが無いです。
意外と維持費は安いですが、初期コストが非常に高くつくためコスト面でも不利です。
ハードウェアの故障が起こると金と手間がかかります。

サーバースペックと維持費

CPU: Celeron J1900 2.0GHz 4コア
メモリ: 16GB
HDD: 2TB + 3TB
SSD: 250GB + 500GB
電気代: 多分1000〜1300円くらい

自宅サーバーはハードウェア構成を完全に自分で決定できるので、このようにしょぼいCPUと無駄に多いメモリというVPSでは考えられないような構成にできます。
CPUパワーはそれほど必要ではないので無駄に高性能なものにすると電気代で死にます。

ちなみにこのサーバーでMastodon以外にMisskeyとWordpressとNextcloudが動いています。
ファンレスCPUなくせしてCPU使用率はとても低く、まだまだ余裕です。

HDDの選び方

サーバー用途ならニアラインHDD一択かと思ってしまいますが、そうでもありません。
このようなHDDは省電力機能が無く、動作音が大きいです。
NAS用HDDが1番無難だと思います。

回線が辛い

ご家庭の回線は大量アップロードすると即刻契約解除するクソ回線や、下りが1Mbpsを切るクソ回線など地雷が多く存在しています。
また、ほとんどのご家庭用の回線は動的IPなためルーターをリセットするとダウンタイムが発生するというクソ仕様です。
家族を人質に取られているなどダウンタイムの発生=死という人は自宅サーバーを選ばないほうがいいでしょう。

バックアップを取れ

RAIDなんて組んでる暇があったらバックアップを取ってください。
サーバー管理者が間違えてファイルを消すリスクをよく考えてください。