SSD交換

SSD交換

2015年5月16日 0 投稿者: khws4v1

SSDを交換しましたぞ

犠牲となったPC

Qosmio F30/790LS
http://dynabook.com/pc/catalog/qosmio/060807qo/index_j.htm

仕様

OS Windows XP SP2 → Windows 7 SP1
CPU Intel Core Duo T2300 1.66GHz
メモリ 512MB → 2GB
HDD 160GB → 60GB SSD

ちなみに2006年発売のモデルなので今から9年弱ほど経っている非常に古いパソコンです。

使ってたSSD

Vertex Plus 60GB
http://ocz.com/consumer/vertex-plus/specifications

新しいSSD

SSDNow V300 120GB
http://www.kingston.com/jp/ssd/v#sv300s3

SSDの比較

Vertex Plus 60GB SSDNow V300 120GB 性能比
容量 60GB 120GB
性能 シーケンシャルリード(MB/s) 180 180 100%
シーケンシャルライト(MB/s) 80 133 166%
ランダム 4KB リード(IOPS) 20,000 85,000 425%
ランダム 4KB ライト(IOPS) 4,500 60,000 1333%

ランダムアクセスの性能がすっごい伸びてますね。

体感速度は伸びるかな?

交換手順

1. データを移す

交換前のSSDと交換後のSSDを繋げてddでコピーするだけです。
ね?簡単でしょう?

デバイスファイルはpartedコマンドで調べればよいでしょう。

ddの使い方はUNIXの部屋 コマンド検索: dddd – コマンド (プログラム) の説明 – Linux コマンド集 一覧表を見れば分かると思うよ。

2. SSDを取り付ける

頑張って

3. パーティションサイズを拡張する

コンピュータの管理の中のディスクの管理からCドライブのサイズを大きくしておきます。

わからない人は【連載】すぐわかるWindows7 第37回 ディスクの管理<2>を見れば分かると思うよ。

完成

HDD

 

空き容量が不足してないよ!
いえい

 

感想

ランダムアクセスの性能は新しいSSDのほうが上ですが体感速度はあまり変わってません。

Vertex PlusはSATA2で、SSDNow V300はSATA3ですが、Qosmio d30/790lsはSATA1なのでインターフェイス自体の限界に到達しているかもしれないですね。

というか、CPUがCore Duo T2300 1.66GHzなので確実にCPUの処理性能の低さが足引っ張ってるんですけどね。

ちなみにPassMark Softwareのベンチマークのスコアは格安Windowsタブレットに使われているIntel Atom Z3735Fよりも下となっております。
http://www.cpubenchmark.net/compare.php?cmp[]=728&cmp[]=2326