SSD交換
SSDを交換しましたぞ
犠牲となったPC
Qosmio F30/790LS
http://dynabook.com/pc/catalog/qosmio/060807qo/index_j.htm
仕様
OS | Windows XP SP2 → Windows 7 SP1 |
CPU | Intel Core Duo T2300 1.66GHz |
メモリ | 512MB → 2GB |
HDD | 160GB → 60GB SSD |
ちなみに2006年発売のモデルなので今から9年弱ほど経っている非常に古いパソコンです。
使ってたSSD
Vertex Plus 60GB
http://ocz.com/consumer/vertex-plus/specifications
新しいSSD
SSDNow V300 120GB
http://www.kingston.com/jp/ssd/v#sv300s3
SSDの比較
Vertex Plus 60GB | SSDNow V300 120GB | 性能比 | ||
容量 | 60GB | 120GB | ||
性能 | シーケンシャルリード(MB/s) | 180 | 180 | 100% |
シーケンシャルライト(MB/s) | 80 | 133 | 166% | |
ランダム 4KB リード(IOPS) | 20,000 | 85,000 | 425% | |
ランダム 4KB ライト(IOPS) | 4,500 | 60,000 | 1333% |
ランダムアクセスの性能がすっごい伸びてますね。
体感速度は伸びるかな?
交換手順
1. データを移す
交換前のSSDと交換後のSSDを繋げてdd
でコピーするだけです。
ね?簡単でしょう?
デバイスファイルはparted
コマンドで調べればよいでしょう。
dd
の使い方はUNIXの部屋 コマンド検索: ddやdd – コマンド (プログラム) の説明 – Linux コマンド集 一覧表を見れば分かると思うよ。
1 |
parted -l |
1 2 |
# Warning: /dev/sdbや/dev/sdcの部分は各自の環境によって異なるので、適当に書き換えること dd if=/dev/sdb of=/dev/sdc |
2. SSDを取り付ける
頑張って
3. パーティションサイズを拡張する
コンピュータの管理の中のディスクの管理からCドライブのサイズを大きくしておきます。
わからない人は【連載】すぐわかるWindows7 第37回 ディスクの管理<2>を見れば分かると思うよ。
完成
空き容量が不足してないよ!
いえい
感想
ランダムアクセスの性能は新しいSSDのほうが上ですが体感速度はあまり変わってません。
Vertex PlusはSATA2で、SSDNow V300はSATA3ですが、Qosmio d30/790lsはSATA1なのでインターフェイス自体の限界に到達しているかもしれないですね。
というか、CPUがCore Duo T2300 1.66GHzなので確実にCPUの処理性能の低さが足引っ張ってるんですけどね。
ちなみにPassMark Softwareのベンチマークのスコアは格安Windowsタブレットに使われているIntel Atom Z3735Fよりも下となっております。
http://www.cpubenchmark.net/compare.php?cmp[]=728&cmp[]=2326