株式会社ウサギィの「画像解析できるマン」で食べられる鉄道車両を探してみた(2)
サーバーのアクセスが多すぎると思ったらINTERNET Watchにあの記事が紹介されてました。
写真を読み込んで食べ物か否かを判定するプログラム、斜め上の使われ方で話題に
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20150521_702921.html
確かにあの記事作るときに鉄道写真をひたすら読み込ませて、ごはんと認定されたものだけを掲載するという戦時中の大日本帝国並の検閲と偏見報道があったのは事実です。
しかし、自分の貯めてきた鉄道写真は結構多くて、全部を「画像解析できるマン」に読みこませると時間がかかってしょうがないので、全部は読み込ませていません。
ということはある程度画像を絞り込む必要があるわけで、できるだけごはんと判定されるような画像がよりよいことは確かです。
ごはんと判定されやすい車両の条件
ごはんと判定されやすい車両には傾向があり、以下の条件を満たしています。
- 末期色
- 末期色
- 末期色
- 末期色
- 末期色
つまり、車両の形式に関わらず、末期色ならごはんと判定されやすいのです。
末期色とは?
一応まともな電車が走っている地域に住んでいて「末期色」と言われても実感が沸かないという人のために軽く解説。
末期色とは國鐵廣島JR西日本広島支社から始まった電車を黄色一色で塗りつぶす塗装のこと。(真っ黄色→末期色)
國鐵廣島広島支社から始まったけれども隣の岡山支社も末期色にされている。
ごはんと判定されやすい鉄道写真
末期色はごはんと判定されやすいのですが、それでも「画像解析できるマン」の精度は9割とかなり高いのでなかなかごはんと判定されません。
画像解析できるマン、実は大量の画像データで試して精度9割弱あるんだけど、ツイートされてる失敗したオモシロ画像みながらゲラゲラ笑ってると、あれ?精度どれぐらいだっけ??ってなるwww
— akausagi (@usagee_jp) May 20, 2015
普通に写真を放り込んでも駄目なので、少しだけ編集します。
- 色がくすんでたり、暗かったりするときは修正する。
- 背景を白で塗りつぶす
- 適当にリサイズ
これだけでOKです。
10枚中9枚の写真がごはんとご飯定誤判定されてしまいました。
これでは誤判定率9割じゃないですか!
結論
以上の検証から末期色電車はごはんであることは明らか。
よって末期色電車は食べられる。(ゴリ押し)