自動でツイートを消すスクリプトを公開するのと注意事項
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自動でツイートを消すスクリプトを公開しました。
https://github.com/khws4v1/twikeshi
詳細はREADMEでも読んでおくように。
注意事項
READMEの注意事項にあるようにこのスクリプトは完璧ではありません。
ツイートの埋め込み
Twitterにはツイートを外部サイトに埋め込む機能があります。
問題なのは埋め込んだツイートが消去された場合の処理です。
結論から言うとツイートの文章が残り続けます。
なぜならJavaScriptが利用できない場合でも表示できるようにツイートを埋め込むためのHTMLにツイートの文章が含まれているからです。
ツイートのコンテンツを格納できるプレースホルダHTMLには、JavaScriptを利用できない場合でもメリットがあります。つまり、RSSフィード、ウェブクローラー、アクセシビリティツールでも、ツイートのコンテンツがページの一部として扱われます。この場合、ウェブサイトの通常の引用スタイルが適用されます。例えば:
ただし、大部分のユーザーがJavaScriptを有効にしています。こうしたユーザーは、埋め込みツイートを完全な状態で表示して、ツイートに含まれるWeb Intentsによって、返信、リツイート、フォローなどの操作を埋め込みツイートから直接行うことができます。
よってツイートを消しても、誰かがどこかに埋め込んでいるとそこに文章だけが残り続けます。
著作権的にはその状態はよろしくないのですが。
togetter
togetterはツイートを簡単に1つのページにまとめられるキュレーションメディアです。
ここにまとめられるとツイートを消してもtogetterではツイートが残り続けます。
togetter側で自分のツイートを消すこともできますが、ツイートをまとめられてもツイートをしたユーザーには何の知らせもなく、知らない間にツイートが掲載され続ける可能性があります。
スクリーンショット
ツイートをスクリーンショットに撮られると好き放題にツイートを晒されます。
もちろんツイートのスクリーンショットを晒す行為は著作権侵害なのですが、Twitterでは頻繁に行われています。
ウェブアーカイブ
いわゆる「魚拓」です。
Twitterでは前者のスクリーンショットのほうが多く用いられるのでこちらはあまり使われない気がします。
もちろんここに保存されると消すのは難しいです。
非公式RT
はいはいワロスワロス RT @example うんち
注意:上のツイートは架空のものです。
非公式RTされると本文がそのまま残ってることが多いです。
普通のRTは元のツイートが消されると消えますが、こっちは消えません。
ツイートの盗用
いわゆる「パクツイ」です。
Twitterでは業者が人気のツイートを無断転載してフォロワーを増やして、そのアカウントで広告配信するというスパム行為が当たり前となっています。
元のツイートを消しても無断転載したツイートは消えるわけないので残り続けます。